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食いしばり・歯ぎしり・
顎関節症

食いしばり・歯ぎしり・顎関節症

歯ぎしりや食いしばりは、多くの人が経験する問題ですが、その影響は思った以上に深刻です。特に就寝中に無意識のうちに起こることが多く、歯に数百kgもの負荷がかかることがあります。驚くべきことに、現代社会では国民の約8割が就寝時にこの問題を抱えているとされています。

これらの習慣は、ストレス緩和のために脳が引き起こしているという説もあります。しかし、放置すれば歯の寿命を縮めるだけでなく、歯周病のリスクも高めてしまいます。歯ぎしりや食いしばりによって歯の表面が摩耗し、歯茎に炎症が起きやすくなるため、歯周ポケットが深くなり、細菌が繁殖しやすい環境が作られてしまうのです。

健康な歯を維持するためには、虫歯や歯周病の治療・予防はもちろんのこと、これらのクセを解消することも非常に重要です。歯ぎしりや食いしばりでお悩みの方は、専門医に相談し、適切な対策を取ることをおすすめします。

4人に1人が顎関節症? 
その原因は歯ぎしりかも

顎関節症は非常に一般的な口腔の問題です。平成28年の歯科疾患実態調査によると、日本では顎関節に何らかの症状がみられる患者数は約1900万人と推定されています[1][2]。これは日本の人口のおよそ15%に相当し、顎関節症が広く蔓延している問題であることを示しています。

顎関節症の主な症状
  • 顎の痛み
  • お口を開けた際の関節音
    (カクカクやポキポキという音)
  • お口を開けづらい、
    または完全に開けられない

歯ぎしりは、この顎関節症の主要な原因の一つとなっています。
歯ぎしりによる習慣的な歯の摩擦や食いしばりは、顎関節に過度な負担をかけ、様々な問題を引き起こす可能性があります。歯ぎしりの習慣がある場合は、早期に歯科医師に相談し、適切な治療や予防策を講じることが推奨されます。

歯ぎしり(ブラキシズム)
の種類

歯ぎしりは専門用語で「ブラキシズム」と呼ばれ、その種類は大きく次の3つに分けられています。一つひとつが単独で起こっているケースもあれば、複数が組み合わさって起こっているケースもあります。

グラインディング 歯をこすり合わせる歯ぎしりで、就寝中に起こりやすい。ギリギリと音がするため、周りの人に気づかれやすい。
クレンチング 就寝中だけでなく日中も強く咬み締めているタイプ。音もなく強く咬んでいるため、本人も自覚しにくい。
タッピング カチカチと音がするほど無意識に歯を合わせているタイプ。自分で気がつくことが多い。
こんな症状はありませんか? 
マウスピース(ナイトガード)
で改善できます
歯の根元が削れていきます 口蓋骨隆起 下の歯が全く見えなくなります
歯と歯が開いていると
食いしばりが多くなる場合が多いです
下の歯に舌を強く押しつけています 普通は下の歯が1/3以上見えます
歯に頬を押しつけています 強い力で歯同士をこするため
削れてしまいます
歯並びが悪いと
食いしばりが大きくなります

こんな症状はありませんか? マウスピース(ナイトガード)で改善できます

当院では、就寝用のマウスピース(ナイトガード)での治療とともに顎を正しい位置にもっていきます。顎を正しい位置にしてからマウスピースを使用することで顎が正しい咬み合わせを記憶して症状を改善するようにします。

歯ぎしり、食いしばりによるマウスピースの治療は保険適用です。

歯ぎしり(ブラキシズム)が原因で起こる「咬合性外傷」について

歯ぎしり(ブラキシズム)が
原因で起こる
「咬合性外傷」
について

歯ぎしり(ブラキシズム)が原因で起こる「咬合性外傷」について

ブラキシズムによって起こるお口のケガを「咬合性外傷」と呼んでいます。1日に何時間も食いしばっていたら、それを毎日続けたら歯はどうなるでしょう? 歯に何らかの形で悪影響が出るのは当然です。特に就寝時の食いしばりは強い力が歯にかかるので、朝目覚めたときに歯や顎に違和感があるようなら要注意です。

咬合性外傷にならないためには、本人が意識的にその習慣を改めることが大切です。しかしながら、就寝時の無意識の歯ぎしり・食いしばりを止めることはなかなかできるものではありません。ブラキシズムを放置すれば、お口の中を傷つけてしまったり、歯が擦り減ってしまったり、顎関節症になってしまうことがあります。さらに悪化すれば頭痛など全身に影響が及んでしまうことさえあるのです。

そこで当院では、歯ぎしり・食いしばりの予防法の一つとして、就寝時のマウスピース(ナイトガード)の装着をおすすめしています。お口に合わせて作ったマウスピースをクッションにして、上下の歯の接触を防ぎ、歯にかかる力を緩和させます。保険適用で作ることができますので、気になる症状がある方は、お気軽に当院へご相談ください。

咬合性外傷の種類について
一次性咬合性外傷 二次性咬合性外傷
一定の力と時間、食いしばりが起こると歯を支えている歯槽骨が溶けて歯が揺れるようになります。この状態を「一次性咬合性外傷」と呼びます。歯周病のように歯周組織が溶けて、歯が揺れ動くようになることが特徴です。 歯周病で歯槽骨が半分ほど溶けている方に食いしばりのクセがあったら、どうなるか想像できますか? もともと歯周病によって支える力が弱くなった歯に強い力が加われば、歯は大きなケガを負ってしまいます。これを「二次性咬合性外傷」と呼びます。咬む力は人によってさまざまなので、いつ二次性咬合性外傷が起こるかわかりません。歯周病が進行していれば、普段の何気ない食いしばりで二次性咬合性外傷が起こる可能性も十分に考えられます。
一次性咬合性外傷 一定の力と時間、食いしばりが起こると歯を支えている歯槽骨が溶けて歯が揺れるようになります。この状態を「一次性咬合性外傷」と呼びます。歯周病のように歯周組織が溶けて、歯が揺れ動くようになることが特徴です。
二次性咬合性外傷 歯周病で歯槽骨が半分ほど溶けている方に食いしばりのクセがあったら、どうなるか想像できますか? もともと歯周病によって支える力が弱くなった歯に強い力が加われば、歯は大きなケガを負ってしまいます。これを「二次性咬合性外傷」と呼びます。咬む力は人によってさまざまなので、いつ二次性咬合性外傷が起こるかわかりません。歯周病が進行していれば、普段の何気ない食いしばりで二次性咬合性外傷が起こる可能性も十分に考えられます。
咬合性外傷の予防法

一次性咬合性外傷であれば、咬み合わせの調整を行うだけで治ってしまうことがほとんどです。しかし、二次性咬合性外傷は、歯を支えている歯槽骨が溶けてしまっているので、簡単には治らない場合もあり、歯周病の治療からはじめる必要があります。
また、食いしばり・歯ぎしりを和らげる方法として、マウスピース(ナイトガード)もおすすめです。就寝時に食いしばりが発生しがちなので、寝ているときにマウスピースを装着することで咬合性外傷を予防できます。

ナイトガード・マウスピース治療
(保険適用)
就寝時に装着する特殊な装置で、歯ぎしりや食いしばりによる過度な力を分散させます。歯の摩耗や顎関節への負担を軽減し、咬合性外傷を予防します。カスタムメイドで作製され、快適な装着感が特徴です。
高周波治療
(保険適用)
顎関節周囲の筋肉に高周波を照射し、筋肉の緊張をほぐします。これにより、歯ぎしりや食いしばりの原因となる筋肉の過緊張を緩和し、咬合性外傷を予防します。痛みが少なく、即効性があるのが特徴です。
ボトックス治療
(自費診療)
咬筋に少量のボトックスを注射し、過剰な筋肉の収縮を抑制します。これにより、歯ぎしりや食いしばりの力が弱まり、咬合性外傷のリスクが低下します。効果は一時的ですが、定期的な治療で長期的な予防が可能です。

歯ぎしり・食いしばり・顎関節症でお悩みの方へボツリヌストキシン治療

歯ぎしり・食いしばり・
顎関節症でお悩みの方へ
ボツリヌストキシン治療

歯ぎしり・食いしばり・顎関節症でお悩みの方へボツリヌストキシン治療

歯ぎしりや食いしばり、顎関節症でお悩みの方に、ボツリヌストキシン治療という選択肢があります。この治療法は、過度な筋肉の動きを和らげることで様々な症状の改善が期待できます。短時間の施術で長期間効果が持続し、定期的な治療を重ねることで効果がさらに長く続く可能性があります。また、外科的な処置を必要としないため、身体への負担が比較的少ないのも特徴です。

ただし、効果には個人差があり、場合によっては繰り返しの治療が必要になることもあります。また、現在のところ日本の歯科領域では正式な承認を受けていない点にもご留意ください。

ボツリヌストキシン治療は、適切な診断と施術により、多くの方の生活の質を向上させる可能性がある治療法です。気になる症状がある方は、一度ご相談いただければと思います。

こんな症状でお悩みではありませんか?

こんな症状で
お悩みではありませんか?

こんな症状でお悩みではありませんか?

  • 肩こり・頭痛
  • 歯に亀裂が入る
  • エラ(咬筋)のハリが気になる
  • マウスピースや詰め物が割れる
  • あごのズレ(顎関節症)
  • 歯周病の進行
  • 歯がよくしみる
  • 笑った時の歯茎が気になる(ガミースマイル)
  • 噛むと歯が痛い

上の項目で1つでも当てはまる方は、ボツリヌストキシン治療で症状改善できる可能性があります。
詳しくはスタッフまでお気軽にご相談ください。

歯科でのボツリヌストキシン治療
とは?

注射によって過剰な筋肉の動きを和らげる治療法です。咬む力を調整することにより咬む力が原因で起こる様々な症状が改善されます。
咬合力の測定では、口腔機能モニター「Oramo-bf(オラモ)」を導入し、数値で即座に確認することが可能です。

効果
  • 注射後、通常2〜3日後から現れ、3〜6ヵ月間効果が持続します。
  • 状況によって、短い治療が必要になる場合もあります。
  • 定期的な治療により、投与間隔が伸びることもあります。
施術時間 10分〜15分程度
費用 3カ所:33,000円~(税込)両側
           追加11,000円(税込)

※国内の承認医薬品等の有無について:国内では歯科領域で厚生労働省認可を取得しているボツリヌストキシン製剤はありません。
※諸外国における安全性等に係る情報:当院で使用している薬剤は眉間皺に対して韓国MFDSの認可を受けています。
※入手経路:医師等の個人輸入。予見できない重大な健康被害等は報告されておりません。

よくあるご質問
Q1副作用はありますか?
A1内出血の可能性はありますが、化粧で隠せる程度です。
注射部位の痛み、腫れ感、違和感がある場合があります。
Q2治療を受けられない人はいますか?
A2

次の方は治療を受けられません。

  • 妊娠または妊娠している可能性がある方、授乳中の方
  • 特定の筋肉の病気(重症筋無力症、ランバート・イートン症候群、筋萎縮性側索硬化症など)の方
Q3ダウンタイムはありますか?
A3ありません。すぐに日常生活に戻っていただけます。
Q4注意点はありますか?
A4注射部位を揉んだりこすったりしないでください。
女性は投与中および最終投与後2回の月経を経るまでは避妊してください。男性は3ヵ月避妊してください。
Q5どのような薬剤を使っていますか?
A5当院では、液体型ボツリヌストキシン製剤を使用しています。本製品は日本未承認品のため海外メーカーより購入して使用します。

TCH(歯列接触癖)という
言葉をご存じですか?

TCHとは、「Tooth Contactiong Habit」の略で、簡単に言うと無意識に歯を接触させ続ける癖です。普段、お口を閉じているときは、上下の歯は咬み合っていない(接触していない)のが普通。お食事や会話のときに瞬間的に咬み合う程度で、その合計時間は1日で20分ほどと言われています。
しかし、TCHの方は無意識のうちに歯が咬み合ってしまいます。するとお口まわりの筋肉に負担がかかって、顎関節症や肩こり、知覚過敏、さらには歯の破折につながり、歯を失う原因になる可能性もあるのです。

TCHは無意識で起こってしまう癖なので気づかない方が多くいます。そこで、もし「TCHかな?」と感じたら、意識的な歯を離すようにしたり、仕事で使うパソコンのモニターに「歯を離す」と書いた紙を貼ったりことが有効。まずはTCHに気づくことが大切です。TCHは顎関節症のほか、頭痛や肩こり、腰痛、めまいなどを引き起こす可能性がありますが、マウスピースを使って予防することができますので少しでも不安がありましたら当院までご相談ください。

このような方は当院へご相談ください
  • 治療したがこれ以上改善しないと言われてしまった方
  • 咬み合わせからしっかりと治療したい方
  • できるだけ治療回数を少なくして治療したい方
  • セカンドオピニオンとして相談したい方
  • 他院では症状が改善されなかった方

体全体の骨格、筋肉を整えるスペシャリストである、「豊明マッサージ療院」と連携して、歯ぎしり、くいしばり、顎関節症、頭痛、肩こり、めまいなどお悩みの方からのご相談をお受けしています。是非、愛知県日進市の歯医者「歯科オーラルクリニック エクラ」へご相談ください。

スポーツ専用のマウスピース(スポーツマウスガード)で歯の外傷を防ぎましょう

スポーツ専用のマウスピース
(スポーツマウスガード)で
歯の外傷を防ぎましょう

スポーツ専用のマウスピース(スポーツマウスガード)で歯の外傷を防ぎましょう

当院では、虫歯や歯周病のような病気の予防はもちろん、それ以外のお口のケガを未然に防いでトラブルのない毎日を送っていただくために「歯の外傷ゼロ」を目指しています。歯の外傷を大きく分けると「破断性の外傷」と「脱臼性の外傷」の2種類があります。破断性の外傷は、歯が割れたり、折れたりするケガです。小さな亀裂が入ったり、尖端が欠けてしまったり、歯ぐきに隠れて見えない歯根部分が割れてしまったり、ケガの内容はさまざま。脱臼性の外傷も少し揺れる程度から抜け落ちてしまう状態まであります。

その原因になるのがスポーツなどによる衝撃といった外的要因です。そんな衝撃から歯を、そしてお口を守るのがマウスピース(スポーツマウスガード)の役割です。最近では、オシャレなマウスピースもありますので、お気軽にご相談いただければ幸いです。

当院長の小出は「プラウド白壁」スポーツ歯科ドクター顧問です

当院長の小出は「プラウド白壁」
スポーツ歯科ドクター顧問です

当院長の小出は「プラウド白壁」スポーツ歯科ドクター顧問です

当院長の小出は、「パーソナルトレーニングスタジオ プラウド白壁」のスポーツ歯科ドクター 顧問です。スポーツマウスピースに精通したプロとして、歯科の面からこれまで数多くのアスリートを診てきました。これまで以上のパフォーマンスを目指したいという方は、ぜひ当院にご相談ください。

» 院長紹介についてはこちら
» パーソナルトレーニングスタジオ プラウド白壁はこちら

スポーツマウスガードとは

スポーツマウスガードとは

スポーツマウスガードとは

激しい衝突が起こりうるスポーツでは、競技中にマウスガードの装着が義務付けられているものもあります。スポーツマウスガードは運動時にかかる強い力から歯を守ります。さらに衝撃から頭や顎関節を保護し、唇や舌、歯のケガも防止します。歯科医院なら、競技者の咬み合わせのバランスも考慮したものを作れるため、競技に必要な力が出しやすくなることもあります。市販のものもありますが、人それぞれのお口に合わせて作ったものの方がより高い効果をもたらします。

愛知県日進市の「歯科オーラルクリニック エクラ」では、お口の健康のためにカリエスフリー(虫歯ゼロ)、ペリオフリー(歯周病ゼロ)、メタルフリー(金属を使用しない)以外にも、歯の外傷ゼロも目指しています。精密なスポーツマウスピースの製作も行っていますので、ご興味がある方はお気軽にご相談ください。
スポーツマウスピースは自費診療となります。

義務化されているスポーツ 一部義務化されているスポーツ 推奨されているスポーツ
  • アメリカンフットボール
  • ラグビー
  • ボクシング
  • キックボクシング
  • キックボクシング
  • アイスホッケー
  • インラインホッケー
  • 空手
  • ラクロス
  • ウェイトリフティング、レスリング
  • 柔道、相撲、野球、自転車
  • スキー、スノーボード、テニス
  • バレーボール、サッカー
  • 水泳、スケート、スカッシュ
  • ハンドボール、バスケットボール
  • ソフトボール、バドミントン
  • スケートボード
義務化されているスポーツ

アメリカンフットボール
ラグビー
ボクシング
キックボクシング

一部義務化されているスポーツ

アイスホッケー
インラインホッケー
空手
ラクロス

推奨されているスポーツ

柔道、相撲、野球、自転車
スキー、スノーボード、テニス
バレーボール、サッカー
水泳、スケート、スカッシュ
ハンドボール、バスケットボール
ソフトボール、バドミントン
スケートボード

スポーツマウスピースの料金表
  • スポーツマウスピース

    スポーツマウスピース

    大学生まで 16,500円(税込)
    大学生以上 22,000円(税込)
    ※素材やデザインなどによって異なる場合があります。

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